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その島が選んだのは憎しみか日本人の誇りか

 投稿者:岩鬼くん  投稿日:2013年11月26日(火)17時39分26秒
  今日は吉祥寺バウスシアターで「飛べ!ダコタ」を観てきました。

監督:油谷誠至

主な出演者:比嘉愛未、窪田正孝、洞口依子、中村久美、芳本美代子、柄本明、ベンガル、綾田俊樹、角替和枝、螢雪次郎、マーク・チネリー、ディーン・ニューコム他。

主な劇場での公開は既に終了していて、今週金曜まで吉祥寺バウスシアターでのリレー上映という事で、急遽見に行ってきました。

物語は終戦から半年が経った佐渡島で実際に起こった英国の輸送機DC-3(ダコタ)の不時着事故による搭乗者たちと島民との交流を描いています。

戦争は終わったとはいえ、まだ心情は戦時体制から抜け切れていない人々は、思わぬ珍客を恐れ、また積年の恨みを抱く者も少なくなく、それは英国人にとっても同様です。
しかしながら、主人公で村長(柄本明)の娘・森本美代子(比嘉愛未)の一言から、来客への”もてなし”の精神が人々を動かし、それは英国人たちの心にも深い感動を与え、両者の交流は深まってゆきます。

それは最後までわだかまりを捨てきれずにいた海軍兵学校生の青年・木村健一(窪田正孝)の心も開くところとなり、物語はクライマックスを迎えます。

見損ねずに良かったと思える作品でした。
 
 

余命わずかな青年の最後の旅

 投稿者:岩鬼くん  投稿日:2013年11月15日(金)17時34分57秒
  今日はヒューマントラストシネマ有楽町で「僕が星になるまえに」を観てきました。

監督:ハッティー・ダルトン

主な出演者:ベネディクト・カンバーバッチ、JJ・フィールド、トム・バーク、アダム・ロバートソン

末期癌に冒された29歳の青年の終活を綴った作品です。

29歳の誕生日を迎えたばかりのジェームズは残り少ない時間を、一番好きな場所「ウェールズ地方のバラファンドル湾」へ親友3人を誘ってキャンプに出かけます。
カートに乗り、3人の介助で旅を続けるも、まだまだ血気盛んな若者で、悪戯が過ぎてカートを海へ流してしまったりケンカを始めたりもします。

何とか目的地に着いた4人ですが、ジェームズは苦しい息の中、旅の本当の目的を親友に告げます。

最後を迎えるなら一番好きな場所でという主人公の心情を描いています。
 

喜劇・清須評定

 投稿者:岩鬼くん  投稿日:2013年11月13日(水)18時53分23秒
  今日は新宿ピカデリーで「清須会議」を観てきました。

監督:三谷幸喜

主な配役:羽柴秀吉(大泉洋)、柴田勝家(役所広司)、丹羽長秀(小日向文世)、池田恒興(佐藤浩市)、お市の方(鈴木京香)、織田信長(篠井英介)、明智光秀(浅野和之)、森蘭丸(染谷将太)、織田信包(伊勢谷友介)、織田信孝(板東巳之助)、織田信雄(妻夫木聡)、織田信忠(中村勘九郎)、松姫(剛力彩芽)、前田利家(浅野忠信)、黒田官兵衛(寺島進)、滝川一益(阿南健治)、前田玄以(でんでん)、堀秀政(松山ケンイチ)

「本能寺の変」で織田信長が明智光秀に討たれ、羽柴秀吉が光秀を討ち、織田家の相続人を決める話し合いが尾張清須城で開かれ、これを境に天下を秀吉が握ることになるのですが、本作はこの清須城での評定を喜劇として描いています。

羽柴秀吉と柴田勝家が天下人の後見人の座を巡って争うわけですが、砂浜でのビーチフラッグス(旗取り合戦)、信長の弟、信包の自由奔放ぶり、マヌケ過ぎる信雄に笑わせてもらいました。
 

遺言は四十九日の大宴会

 投稿者:岩鬼くん  投稿日:2013年11月11日(月)18時25分48秒
  今日はイオンシネマ板橋で「四十九日のレシピ」を観てきました。

監督:タナダユキ

主な出演者:永作博美、石橋蓮司、二階堂ふみ、岡田将生、淡路恵子、原田泰造、荻野友里他。

主人公はごく普通の主婦、高岩百合子(永作博美)。
夫(原田泰造)の浮気が判明し、相手の女性が身ごもっていることがわかり離婚届を突きつけて実家に戻ってきます。

実家は父の熱田良平(石橋蓮司)が一人暮らしをしていますが、継母の乙美(荻野友里)が突然亡くなってまだ日も浅いところへ乙美が生前世話を焼いていた厚生施設出身の少女イモ(二階堂ふみ)と日系ブラジル人青年のハル(岡田将生)が突然やってきます。

イモは乙美が良平のために残した生活の為のレシピを携えています。
それは乙美の遺言でもあり、そこには生活に必要なことの他に四十九日には法要ではなく大宴会を催して欲しいという願いが書かれていました。

乙美の遺言を実行するための4人の奇妙な共同生活が始まります。

口うるさい良平の姉・珠子(淡路恵子)や嫌みたっぷりな夫の浮気相手等、癖のある人物に翻弄されながらも収まるべきところに収まってゆくハートフルなお話でした。
 

永久欠番、背番号42をつけた男

 投稿者:岩鬼くん  投稿日:2013年11月 8日(金)18時45分33秒
  今日は丸の内ピカデリーで「42 世界を変えた男」を観てきました。

監督:ブライアン・ヘルゲランド

主な出演者:チャドウィック・ボーズマン、ハリソン・フォード、ニコール・ベハーリー、クリストファー・メローニ、アンドレ・ホランド、ルーカス・ブラック他。

黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンを主人公に据えた作品です。
第2次世界大戦が終わり、プロ野球興業が再開したばかりの頃、ブルックリン・ドジャースのゼネラルマネージャー、ブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)は球界のタブーほ破り、黒人選手のジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)をマイナーリーグのチームに入団させます。

当然ながら、この時代は有色人種に対する差別が激しい時代でチームメイトから煙たがられるわけですが、ジャッキーの人並み外れた才能でついにメジャーへと昇格します。

差別と嫌がらせ、執拗な野次等、彼へのブーイングは想像を絶するものがあるわけですが、GM、チームメイトからの叱咤激励と厚い信頼が彼を奮い立たせ、誰もが一目置く存在へと成長してゆきます。

本作の主人公はジャッキー・ロビンソンの他に、ブランチ・リッキーGMにも大きく焦点を当てています。
彼の勇気と決断を本作は賞賛しています。

また、ジャッキーの妻、レイチェル・ロビンソンを演じたニコール・ベハーリーがとてもキュートな存在でした。
 

最狂の男・ヴィクター博士、人類に宣戦布告!

 投稿者:岩鬼くん  投稿日:2013年11月 8日(金)02時49分50秒
  昨夜は渋谷シネクイントで「武器人間」を観てきました。

監督:リチャード・ラーフォースト

主な出演者:カレル・ローデン、ジョシュア・ザッセ、ロバート・グウィリム他。

久々に面白い超B級映画を観ました(^_^)

舞台設定は1945年の東部戦線。

ソ連の偵察部隊がドイツの占領地域にある教会に潜入したところ、虐殺されたあとの死体を大量に見つけ、その地下は迷路のような通路が張り巡らされ、行き着いたのは広大な研究室で、そこはフランケンシュタイン博士の末裔・ヴィクター博士が死体と機械を合成した武器人間を製造する大量破壊兵器製造工場でした。

個性的過ぎる博士の作品群が偵察部隊に次々に襲いかかり、おぞましい惨劇が繰り広げられます。
ホラー映画のような凄惨な場面があるかと思えば、ソ連兵とドイツ兵の脳を半分ずつ縫合して(しかも少し多かったと指で摘んで量を均等にする場面には爆笑してしまいました)、共産主義者とナチスの合いの子を拵えてしまうという何とも珍妙な場面もあり、B級映画らしい味わいのある作品でした。

 

大切な人を亡くした、その後の物語

 投稿者:岩鬼くん  投稿日:2013年10月26日(土)15時30分25秒
  今日はユナイテッドシネマとしまえんで「潔く柔く」を観てきました。

監督:新城毅彦

主な出演者:長澤まさみ、岡田将生、高良健吾、中村蒼、波留、MEGUMI、田山涼成、池脇千鶴他。

大切な人、自分を慕っていた人を亡くした過去を持つ男女が、心の傷を癒し、再出発するまでを描いたラブストーリーです。

お互いのトラウマを説明する話がとても長く(そこで1つの物語が出来てしまうぐらい)、主人公の2人に結びつくまでズルズルズルズルと続いてゆきます(少し疲れました)。

収まるところに収まってハッピーエンドで締めくくっています。
 

タイムカプセルはどこに埋めた?

 投稿者:岩鬼くん  投稿日:2013年10月25日(金)18時27分32秒
  今日は渋谷ユーロスペースで「ハーメルン」を観てきました。

監督:坪川拓史

主な出演者:西島秀俊、倍賞千恵子、坂本長利、水橋研二、守田比呂也、内田春菊、小松政夫他。

奥会津の昭和村にある廃校となった小学校に、卒業生で博物館職員の野田(西島秀俊)が遺跡出土品の整理にやってきます。
廃校となった校舎には元校長(坂本長利)が静かに余生を送っています。

元教員の綾子先生(風見章子)、娘のリツコ(倍賞千恵子)とその父(守田比呂也)、同級生だった仲丸(水橋研二)らと接するうちに忘れていた記憶が呼び起こされます。

都会からは消え去ってしまった古びた木造の校舎、町の小さな映画館、8ミリフィルム映像等、郷愁を誘う昭和の証が穏やかに流れてゆきます。

何を入れて、どこに埋めたのかさえ忘れてしまったタイムカプセルのことを思い出させてくれてくれました。
 

武士道の義を問う

 投稿者:岩鬼くん  投稿日:2013年10月24日(木)17時20分53秒
  今日は有楽町スバル座で「蠢動」を観てきました。

監督:三上康雄

主な出演者:平 岳大、若林 豪、目黒裕樹、中原丈雄、さとう珠緒、栗塚 旭、脇崎智史他。

時代は徳川吉宗治世の享保20年、山陰の因幡藩が舞台です。
享保の大飢饉から3年が過ぎ、ようやく藩政も落ち着いてきた頃、幕府から遣わされた剣術指南役の松宮十三(目黒裕樹)が藩中を探っていると城代家老の荒木源義(若林 豪)に一報が入ります。

荒木は松宮を除くため一計を案じます。

幼い頃に父親を禁令に触れた藩の科を被って切腹させられた経緯を持つ若侍、香川廣樹(脇崎智史)は剣術修行を剣術師範に願い出ます。
ようなか念願が叶って伯耆藩へと旅立ちます。
しかし、父親に次いで息子の博樹にも藩の存続と引き替えという過酷な運命が待ち受けています。

些細な不調法から改易、厳封が相次いだ幕藩体制の矛盾を描いた時代劇です。
BGMには重低音の荒太鼓の音が響き、緊張感が迸る殺陣が繰り広げられます。
 

旧日本軍の隠し資産を盗み出せ

 投稿者:岩鬼くん  投稿日:2013年10月22日(火)19時18分44秒
  今日は池袋シネマロサで「人類資金」を観てきました。

監督:阪本順治

主な出演者:佐藤浩市、山本未来、香取慎吾、観月ありさ、オダギリジョー、ユ・ジテ、仲代達也、岸辺一徳、ヴィンセント・ギャロ、寺島進他。

旧日本軍が敗戦直前に隠した10兆円相当の金塊をGHQが接収し、戦後復興に運用されてきたとされるM資金。
この秘密資金を語って詐欺をはたらく男、真船雄一(佐藤浩市)の前に現れたのはM資金を管理運営する日米秘密機関の財団の使者と称する男、石優樹(森山未来)。
そして、真船に投資顧問会社社長の息子で”M”を名乗る男(香取慎吾)から、M資金を盗み出してほしいとの依頼を受けるところから事件が始まります。

日本、タイ、ロシア・ハバロフスク、ニューヨーク国連本部と4カ国にまたがっての大がかりなロケで撮影されています(M資金には及びませんが、そうとうな学のお金が使われたことかと思います)。

大金が動くところに意地汚い輩が跋扈するのが常ですが、本作はそんなひと癖もふた癖もある人間たちの中で、埋もれている人たちの未来への扉を開けようとする男の姿と、阪本監督が得意とする人間模様を描いています。

聞き慣れない金融用語についてゆけない部分もあって、消化できないところもありましたが、面白い話でした。
エンドロール後にオマケ映像がありますので、最後まで席を立たずに楽しんで欲しいと思います。
 

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