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「こち亀」と営団地下鉄。

 投稿者:赤黒梟サポ  投稿日:2016年 9月 5日(月)16時14分57秒
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  管理人さま、こんにちは。いつも楽しく拝読させていただいています。
この間、丸ノ内線の赤い電車が新天地の地球の裏側ブエノスアイレスからまさかの帰還など、驚きのニュースが飛び込んできていますね…。
さて、今回表題にした「こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)」、40年に亘る連載の終了が発表され、こちらは「寂しい」方の驚きのニュースです…。
作品の主人公両津勘吉巡査長(両さん)も、数々の趣味のひとつとして鉄道模型にも興じるエピソードが思い出されます(勤務中、派出所の裏手の控室で千代田線6000系を走らせていたところ、麗子巡査にゴキブリ退治を頼まれ、飛びかかってきた大群に驚き頭を打って失神…気がつくと自らが小さくなってしまった両さん、自分が操作して飛び乗った6000系で、襲いかかるゴキブリを次々と跳ね飛ばしたそばで、プラモデルの怪獣がゴキブリをバリバリ喰い出す壮絶なシーンに…。続けて両さんが怪獣に捕まり喰われそうになったところで意識が戻ると、「主人を喰おうとしやがって!」と怪獣を蹴散らし、ゴキブリの為に祭壇を作って祀り、中川・麗子両巡査に「打ち所が悪かったのかな…」と心配されてしまう)。
もうひとつ、1996年の夏には、営団地下鉄スタンプラリーは、連載20周年&単行本100巻記念という事で「こち亀」がテーマでした。
残念ながら全駅制覇はなりませんでしたが、大阪在住で営団地下鉄には滅多に乗る機会がない自分には楽しい思い出は今でも残っています。スタンプ設置の各駅ごとに、派出所風の赤ランプ付きの特設台や両さんの等身大パネルなど、ほとんど手作りで用意がなされていたのがまた、見ていて和みましたね。それと同時に、前年春のあの事件(…そうです、あの忌まわしい事件です…)の実行犯の指名手配のポスターも…。早期逮捕を切に願わずにはいられなかったものです。

夏コミを楽しんできた連れ達と飲み会のため、スタンプラリーはタイムアップしたのですが、解散後、「ドリーム大阪」の時間まで少々あったため、再び銀座線で浅草へ。単行本の100巻に浅草駅のスタンプ(絵柄はもちろん両さん)を押し、これを小脇に抱え、人気もまばらで閉店済の仲見世通りを歩き、これまた昼間とは打って変わって寂しさすら漂う浅草寺の境内に入ると、お香の香りを帯びた爽やかな涼しい風が吹いたのです。
「よぅ、大阪からご苦労さん。地下鉄は楽しかったか?またヒマだったらいつでも遊びに来いよな」と、両さんが話しかけてきてくれたように感じました。…いや、姿は見られなかったけど、両さんが顔を見に来てくれてたように思いましたね…。
「両さんに  ふと逢えそうな  浅草路(せんそうじ)」という川柳も詠みながら歩いていたのですが、「逢える」ではなく「ふと逢えそう」なところがまた、浅草のもうひとつの魅力なのだと気付きました。
連載は終わる事になりましたが、両さんはこれからも、中川巡査らが眉をひそめるような事をしては大原部長に叱られながら、せわしなく走り回り続けるでしょう。そして、もしかしたら、浅草や神田で、あるいはメトロの車内でふと逢えそうな時が、これからもあるかもしれません。

長々と駄文失礼しました。
 
 
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