teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:39/3055 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

軍人の孫=腐女子は征く!

 投稿者:りべら  投稿日:2018年 8月 7日(火)08時53分38秒
  通報 返信・引用
  大変すばらしいサイトですね。よくぞここまで集められました。

母方の祖父は旧陸軍省勤務の職業軍人、そして父は15で予科練に志願(ただし試験に落ちて海軍に入隊、横須賀海軍航空隊で無事に終戦を迎え、私という人間が存在しています。)
はからずとも””旧軍人の孫””=””腐女子””でもあります。

中世における古典ゲイ(男性同性愛)と
  ~戦時下における性的マイノリティー&旧軍内における男性同性愛~について研究しております。

「葉隠」と「衆道」とは・・・
中世、戦国時代の武家社会に始まり、近世においては先の大戦終結まで存在した、武士道に基づく日本古来の男性同性愛です。その教義は、生涯1対1の相愛と殉教を義務づけた男性同士の蒼穹なる純愛の世界でした。

=日本における男性同性愛の歴史と経過=

江戸時代まで同性愛は””公””の物でしたが、明治時代以降男色をタブーとするキリスト教の伝来と、当時の禁欲的なヴィクトリアン時代の道徳観念を渡来した西欧人達が広めたため、異端の愛としてタブー視され、陰の物となってしまいました。幸い、政治の中枢や高級軍人に男色の盛んだった薩摩藩や土佐藩の人々が就任したため、男だけで生活をする、旧制高校や軍関係の学校で温存されました。

先の大戦終結後日本に進駐した米軍の占領政策により”プロテスタント的なキリスト教の教義と文化を広めていく”という政策のため、「葉隠」や「衆道」は異端の文化として、公教育の場では一切教える事も、語る事も禁止されて今日に至ります。

近年、欧米諸国の方で人間本来の姿をかえり見ようという気風が高まり、やっと性的マイノリティーな人々に対する認識が変わりつつあります。
同性愛は西欧の人々が作って広める退廃文化と思っている輩が多いのですが、これは日本の歴史をよく知らない無知・無教養な人々に他なりません。

これだけの旧軍の資料を集めたのなら、ぜひとも日本古来の「葉隠「衆道」といった武人の恋愛についても
学んでいただければと思います。

おすすめ図書
◎加賀乙彦「帰らざる夏」1970年・谷崎潤一郎大賞受賞
戦前~戦中の陸軍幼年学校を舞台に、「葉隠」と「衆道」の世界を華麗に描いております。
戦前の軍関係の学校では、衆道の気風が強かった事がよくわかります。
著者は終戦まで陸軍幼年学校に在籍していました。

◎岩波俊夫「はじめて人を殺す」著者の満洲従軍記 気鋭の反戦・左翼系作家です。
上からではなく下級兵士の視点で書かれています。だからこそ左翼なのであって反戦なんですよ。
既存の従軍記があえて避けて通る、旧軍内における性的マイノリティーについて書かれています。
ゲイの将校が登場、「隊長の花嫁」と言われる愛人にされてしまう戦友の話しがのっています。

◎武光 誠「日本男色物語」日本の男性同性愛=ゲイについての歴史と文化の歴史書です。
奈良・平安時代の公家・僧侶らによる稚児文化~戦国時代の武将と小姓の関係、江戸時代になり庶民層にひろまった同性愛文化と文化人との関係など、じつに歴史が古い事がよくわかります。





 
 
》記事一覧表示

新着順:39/3055 《前のページ | 次のページ》
/3055