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2009.10.18(日)、上野駅近くの「東京文化会館・大ホール」で行われた「都民交響楽団 第108回定期演奏会」に行ってきました。
14時開演の上、本日は天気が良いと言うのに、6階席までほぼ満席と大盛況でした。さて、演奏された曲は以下です。
(1)ハイドン:交響曲第92番
(2)R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
(3)ブラームス:交響曲第4番
横島勝人指揮都民交響楽団
私はハイドンの曲はあまり好きではないこともありますが、(1)は冴えない感じで、途中より眠ってしまいました。
(2)は、何回も聴いたことがありますが、あまり好きな曲ではありません。しかしながら、本日の演奏は、各楽器の音、特に金管楽器と木管楽器の音が鮮烈で、この曲はこんなに素晴らしい曲だったのかと、驚きました。ともかく、本日の白眉の演奏でした。
(3)は最も期待していた曲だったのですが、意外に調子が悪く、第1楽章の最後等、良かった所もありましたが、第1楽章は寂しさが不足、第4楽章は立派さが不足していました。
なお、今回はアンコールは無しでした。多分、用意していなかったのだと思いますが、もし、用意していても、(3)の演奏ではアンコールをやりたくなかったと思います。と言うことで、本日は(2)が聴けて大満足でしたが、それにしても、東京文化会館の椅子はどうにかならないのでしょうか。せめて、最近の映画館なみの椅子と前後の間隔を広げて欲しいものです。
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