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2009.11.15(日)、川口駅前の「川口リリア・メインホール」で行われた「第63回 川口市文化祭 川口市民オーケストラ第31回定期演奏会」を聴いてきました。本日は天気が良いためか、聴衆の入りはいつもほどは良くなく、1階席で7割程度でしょうか。そして、私がいた2階席は4割程度でした。演奏された曲は以下です。
(1)ブラームス:大学祝典序曲
(2)ブラームス:悲劇的序曲
(3)ブラームス:交響曲第3番
(4)ブラームス:ハンガリー舞曲第6番
安達真吾指揮川口市民オーケストラ
(1)は全く気分がのらない演奏で、この曲はもっと聴衆をのせるような華やかなものでなければいけないと思います。
(1)ではいけないと思ったのか、(2)の冒頭は力の籠もったもので、おっ、回復したのかと思って期待したのですが、それは長続きせずに中間部となりました。しかしながら、それでも、終わりの方は中々よくなりました。
(3)は第3楽章は「秋の寂しさ」と言う感じがよく出ていて素晴らしかったのですが、残りの3楽章は冴えない感じで、聴衆の拍手も少なめでした。
(4)は勿論、アンコール曲で、「全部ブラームスのコンサートだから、多分、アンコール曲はハンガリー舞曲だろうな」と言う私の予想は当たりました。そして、演奏自体はまあまあでした。この曲の演奏でより明確になったのですが、この指揮者、テンポを結構変えるのですが、その割りには遅いテンポの場合、冴えなくなる傾向で、残念ながら、アンコール曲でも同様でした。
と言うことで、本日はこのコンサートを聴くために、天気が良かったのにもかかわらず、高尾山頂上までは行かずに、中腹の薬王院で戻ってきてしまったのですが、やはり、頂上まで行き、更に予定を変更して、城山に抜けた方が正解だったようです。
matsumo(http://homepage3.nifty.com/matsumo2/)
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