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2010.10.13(水)、池袋駅近くの「東京芸術劇場・大ホール」にて「ランチタイム パイプオルガンコンサートVol.93」を聴いてきました。
聴衆の入りは1・2階席で7割と言ったところでした。さて、演奏された曲は以下です。
(1)M.スルジンスキー:トッカータop.36
(2)B.K.プルジビルキー:「宣誓」フェリクス・ノヴォジエフスキー作曲のテーマによるパッサカリア
(3)F.メンデルスゾーン:ソナタ第2番
(4)L.A.ルフェビュール・ヴェリ:退堂
(5)Th.デュポア:トッカータ ト長調
(6) ? :エレジー
ヴィトルト・ザレフスキ(org)
上記の曲はいずれも初めて聴く曲だと思います。(1)はまあまあの感じでしたが、(2)は陳腐な旋律が延々と奏でられるのには参りました。
(3)は前半は良くなかったのですが、後半は中々でした。
(4)はストリート・オルガン風の旋律で、この曲が本日で最も良かったです。
(5)は技巧的な感じでしたが、中々、良い曲でした。
(6)はアンコール曲でしたが、大した曲ではありませんでした。
本日は全部で6曲のオルガン曲を聴きましたが、思ったことはやはりバッハは偉大だったと言うことです。オルガン音楽はバッハを頂点としてと言うか、バッハでほぼ終わってしまったと思います。
なお、本日はチック症でしょうか、演奏中にしゃべり続けたり、拍手をしたりする小学校6年位の7、8名と大人2名の団体がいました(さすがにあまりに酷いので、内、1名は外に連れて行かれましたが)。この手のコンサートでは演奏中は静かに聴くと言うルールがあるのに、それを邪魔するような輩を連れての入場は、迷惑行為以外の何者でもないと思います、
matsumo(http://homepage3.nifty.com/matsmo2/)
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