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Frauさん、こんにちわ。私の拙いホームページをご覧いただいたとのこと、どうも有り難うございます。最近は、ブログの方に9割以上の力が入ってしまい、中々、追加、改定出来ません。クラシック音楽関係でも、指揮者のマタチッチのディスコグラフィー、メンゲルベルクのページ等、色々、考えており、また、マタチッチのページも半分位は進んでいるのですが、中々、それ以上行かないのが困りものです。
さて、「ベルク:ルル」ですか、一応、美人歌手と言われたストラータスがルル役を演じた(歌った)DVDは持っていますが、・・・と言う程度です。ベルクと言えば、私にとっては、マーラーの妻だったアルマの娘が亡くなった為に作られたと言うバイオリン協奏曲が一番です。
ヘンデルの歌劇はLP時代は、「ジャリアス・シーザー」位しか注目されていなかったと思いますが、最近の復活はすごいですね。やはり、昨今、歌劇場のレパートリーが固定化されてしまったこと、新作が名曲とは言えないこと(これに比較すれば、ミュージカルは今でも新作が名曲になっていますね)等により、今まで滅多に演奏されていなかったヘンデルやラモー等の歌劇が注目されるようになったと思っています。
ヘンデルの歌劇と言えば、私にとっては映画「カストラート」で、この中で主人公のカストラート「フェラレッリ」がヘンデルに会う場面が出て来ます。私はヘンデルの歌劇の上演に必須の歌手はカストラートだと思っているのですが、ご存知の通り、現在、カストラートはいませんので、当時の再現は中々難しいと思っています(その代わりに女性や裏声男性歌手が歌っていますが)。ともかく、人間の高い声って、心にと言うか、頭につきささるのですね。
カストラートと言えば、もう、廃盤になっているかもしれませんが、「最後のカストラート」と呼ばれた「モレスキ」の録音(勿論、第1次世界大戦の前の録音です)が輸入CDで発売されていました。人間の声と言うより、イメージ上の孔雀の鳴き声みたいな声です。モレスキはカストラートとしては大したことはなかったらしいのですが、これで、大したことがないのであれば、ヘンデルの頃のカストラートはものすごかったと思います。
「モーツアルト:ドン・ジョバンニ」(フルトベングラー指揮ウィーンpo.)のLDですが、勿論、フルトベングラーの指揮姿を観たいと言う訳ではなく(そう言えば、メンゲルベルクの指揮姿の映像、どこかのDVDにありましたね)、デラ・カーザの姿を見たいために入手したものです。デラ・カーザと言えば、「R.シュトラウス:アラベラ」で有名で、氏のアラベラ役のCDは3、4種類持っていますが、やはり、映像で見たいです。どうやら、ドイツの放送局にモノクロの映像が残っているらしいのですが、未だにDVD化されないのが残念です。
ヘフリガーは私にとっては、ワルター指揮ニューヨークpo.による「マーラー:大地の歌」のステレオ録音を残した歌手と言うイメージが強いです。氏は録音前はこの曲を歌ったことはほとんど無かったそうで、ワルターのピアノで、1ケ月間位練習したとのインタビューを読んだ記憶があります。まあ、現在では考えられない状況ですよね。メンゲルベルクもこの曲を指揮したことはあったと思いますが(マーラー音楽祭を何回か開いていると思いました)、録音が全く残っていないのが残念です。
「バッハ:マタイ受難曲」は、メンゲルベルク指揮のものが最も好きで、当然、エバンゲリストもその歌手が好きです。勿論、それ以外に、リヒター指揮の来日時の実況録音CDや映像のDVDも持っていますが、確か、前者はヘフリガーが歌っていたと思います。
「バッハ:ゴールドベルグ変奏曲」は好きと言う訳ではないので、一応、「アクセンフェルト」と「ランドフスカ」のものを持っている位ですね。Christina Bjorkoe のCD、どんなのかインターネット上で調べてみたのですが、残念ながらなぜか、いずれもジャケット写真が掲載されていませんでした。
美人ピアニストと言えば、以前は「イリーナ・メジューエワ」や「ポリー・フェルマン」なんていましたが、現在はいずれも歳とってしまいました。最近の若手で集めているピアニストはいません。ピアニストでなければ女性4人のカルテット「bond」なんて、プロモーション・ビデオは素晴らしいですし、バイオリニストでしたら「ヒラリー・ハーン」が容姿も音楽性も旬ではないかと思っています。
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